南城市・八重瀬町ドライブ
331号線を海側に曲がると奥武島に続く奥武海道。
奥武島を出て、南城市、八重瀬町を331号線を軸にドライブする。この辺りって那覇みたいにゴミゴミしてない分、ポツン、ポツンと観光や食事のスポットが存在するんだよね。「沖縄そば 峰」や「沖縄そば 真」とか「Cafeやぶさち」とか景色の良い、ちょっと上のグレードのお店もある。
天ぷらの店「かどや」。
百名辺りで331号線から1本山側に入った部落内の角地にある天ぷら屋さんなんだけど、僕がいた10分位の間に、車で買いに来た人が3組いた。
八重瀬町の県立向陽高等学校の向かいのファミリーマートの脇の小道を長毛の部落内に入って行くと、道沿い左手にゲストハウス「瓦屋」。
屋根にシーサー、浴槽があり、アイランドキッチンに冷蔵庫や電子レンジ、コーヒーメーカー、調理器具に食器、洗濯機にアイロンなどの設備が充実した木目基調の琉球古民家。庭もある。
赤瓦なんだけど、漆喰の白が多くて、赤瓦というよりは白屋根といった佇まい。
八重瀬町字長毛の「よぎ食堂」。
ゲストハウス「瓦屋」の通り沿いにある食堂で、沖縄の定食が食べれる、割と評判のいいお店。
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜日:祝祭日
となっていて、残念ながら日曜なんでやっていなかった。
「おきなわワールド文化王国」入口。
「おきなわワールド文化王国」。
広場中央のオブジェは「獅子吠えの塔」。
1972年4月に玉泉洞が開園し、1996年に5万4千坪の広大な観光施設にリニューアルした。
現在は鍾乳洞の「玉泉洞」の他に「熱帯フルーツ園」、「琉球ガラスと伝統工芸体験」、「琉球王国城下町」、「スーパーエイサーショー」などのコンテンツがある。
しかし、1972年5月15日が沖縄の本土復帰の日なので、復帰前に開園していた事になるんだね。
玉泉洞の鍾乳石の数はなんと100万本以上で国内最多、全長5,000メートルで国内最大級になるらしいが、公開されているのはそのうちの890メートルとの事。
ハブミュージアムパーク(ハブ博物公園)。
昔は「ハブとマングースの対決ショー」というのがあり、おきなわワールドに限らず沖縄の有名なコンテンツだったんだけど、2000年、動物愛護法の施行により禁止になった。
まあ、ハブとマングースを戦わせるショーもどちらかが死ぬまでやるってわけではなく、戦いの途中でスタッフさんが引き離してたんだけどね。いちいち殺してたら何匹いても足りないので当然なんだけど。
今ここでは「ハブVSマングースの水泳対決」とか「ハブVS人間の決闘」とかのショーを行っているようだ。
南都酒造所さんの「沖縄サンゴビール」。
サンゴでできた玉泉洞のカルシウムとミネラルが豊富な地下水を100%使用した地ビール。
「ガンガラーの谷」の入口。
「ガンガラー」とは沖縄の方言で「がらんどう」を意味する。
この日はどういった訳か白人とスパニッシュ系のお客さんがたくさん。
「ガンガラーの谷」入口の緑地のオブジェ。
この先を降りれば「ガンガラーの谷」。
ガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷。
2万年前の人類「港川人」その居住区の可能性から発掘調査が継続され、これまでに世界最古となる約2万3千年前の釣り針が発見されている。
…なるほどね。
ガンガラーの谷 地図