上海 外灘
上海 外灘。今回の語学留学は最後の一週間が気持ち的に一番盛り上がった。毎晩誰かと一緒にいたし、 特に最後の三日は別れのピークで 「もっと彼らと一緒にいたい。」 「もっと上海外国語大学に残って勉強したい。」 …毎日顔合わすたびにそんな話ばかりした。WeChat上でもそんな感じ。 タイムライン上には感動の言葉が並ぶ。「上海ありがとう。」とか 「みんなの事は一生忘れない。」とか。ぜんぜんつるんでなかったクラスメートも急にWeChatのアドレスの交換を始めたり、写真を撮り始めたり。 最後の金曜まで上海に居られないクラスメートも少なくなく、少しづつ離脱していく。結局、僕のクラスは最大18人くらいいたのに、最終日の集合写真に写ったのは 6人の西洋人と2人の東洋人だった。…翌日もらった「I really miss you.」の個人的なメッセージは心に刺さった。
上海外国語大学 夏季中国語留学 修了
上海外国語大学の夏季語学留学は金曜日の午前11:50をもって終了。
修了証書をもらって先生たちとはお別れ。クラスメイトとも教室で合う事はもうない。
来た時は左も右も分からず(言葉も分からず(汗))周りに合わせてやり過ごしていたが、過ぎてみるとあっという間の4週間だった。
次来る時は1年か若しくは4年制の本科できてやる。
上海 北京東路 外灘周辺
僕のスケジュールとしてはせっかくの上海なので、サマースクールが終了した後の土日は 外灘の夜景が見えるホテルでのんびり過ごそうと事前に日本でホテルを予約していた。
他のみんなも同じように日曜日まで滞在する人が少なくなかったが、基本学生でお金があまりない事もあり、わざわざホテルを変える人は少なく、大萌やガービィ、マリア、ターニャを始めアレックス(ロシア人)達まで 虹口のゲストハウスにそのまま二泊滞在の予定となっていた。
阿龍は既に木曜の段階でインドネシアのバリ島に飛んでいる。
…えっ、俺一人だけ離脱する感じなの?
「いや、外灘から虹口なんて電車で20分なんだから、なんかあったらすぐ遠慮せずに呼んでね~。」
普通に考えて最後ら辺のみんなの感情の盛り上がりをみたら絶対金曜、土曜も集まるよね。。。
あ~、こうなるって気づいた段階で外灘の夜景なんか捨てて、ホテルキャンセルしとけばよかったと後悔する。
でもまあ、後の祭りで外灘に行かないと金土両日泊まるところがないので外灘のホテルに向かう。
大学でもらったテキストや日本から持ってきたテキストが重い…。
しかも今回はノートパソコンも持ってきている。
外灘の最寄駅は南京東路駅なのだが距離にして1kmほどある上、僕の宿泊ホテル 上海 バンド サウス チャイナ ハーバービューホテルは外灘からさらに500m程歩く。
タクシーに外国人理由で乗車拒否されたり、道に迷いホテル探しに手こずったりしながらなんとかチェックイン。
重い荷物から解放され、一息ついてから夜の外灘をうろつく。
WeChatのタイムラインに送られてくるメッセージが気になり、頻繁にWechatをチェックする。
…昨日の夜まで連夜誰かと一緒だったのだ。
誰かからお誘いがないか気になる。
外灘のひどい賑わいの中で「誰かとばったり会わないかな」とか思いながらさらにうろつく。
街場のビアパブにふらっと入る。
…わお、ビール一杯30元もするの…。
虹口の串焼き屋の3倍じゃん…。
さすが市中心。
結局一人、外灘付近で3件ハシゴして、結構やばいくらい酔っぱらってきたところで WeChatに通知があり、大萌達、スペイン、イタリア、韓国連合から最後の夜のお誘いを受けた。
…虹口の串焼き屋に集合だって(笑)。