浦添市てだこホール
ゴールデンウィークの中日、Nonのダンス部の発表会があるという事で浦添てだこホールにやってきた。浦添てだこホールは、この時点では関東と沖縄で不動産を販売するアイム・ユニバースという会社の名前を冠している。浦添てだこホールは浦添市の文化芸術の発信基地としての役割を担っていて、周辺には浦添美術館や社会福祉センター、運動公園、図書館などが集積している。
浦添てだこホールの施設は、
①大ホール
②小ホール
③市民交流室
④練習室1
⑤練習室2
⑥楽屋
⑦多目的室1
⑧多目的室2
⑨マルチメディア学習室
⑩音楽スタジオ
となかなか充実している。
浦添てだこホールの周辺って、浦添美術館や運動公園、社会福祉センター、図書館などが集まっていて、あの辺行けば浦添市の公共施設あるよね、といった地域。
少し離れているけど、浦添市役所や浦添警察署も車で数分の距離にある。
浦添てだこホールの大ホール。
僕の印象としては、大掛かりなイベントは沖縄コンベンションセンターで開かれることが多いのに対し、浦添てだこホールでは、中学高校の音楽発表会やダンス発表会など100~300人の集まる中規模イベントが開かれることが多いように感じる。
浦添てだこホール大ホールのホワイエ。
俗にいうロビー。
浦添てだこホールではフランス語由来の「ホワイエ」という呼び方を採用している。
大ホールの正面には「生涯学習棟」の入り口。
生涯学習棟を奥に進めば、浦添てだこホールの「小ホール」。
大ホールや小ホールのある階から下に降りれば、
大ホール、小ホールとつながる「楽屋」が正面に浮いている。
その真ん中のフロアに「マルチメディア学習室」。
バリアフリーの階段をさらに下に降りれば、
楽屋につながる「楽屋口」。
練習室1もこの奥にある。
楽屋口の向かいに「練習室2と音楽スタジオ」。
その先には「てだこ広場」。
大ホールを反対側に進めば、
「市民交流室」。
その先には…。
浦添美術館。
平成2年に沖縄初の公立美術館として開館しニュースにもなった。
漆芸品や、絵画、焼物、染織、金工など延べ2,000件の美術品を収蔵している。
那覇市にもこういった文化施設はあるんだけど、
・那覇文化芸術劇場なはーと(久茂地3丁目)
・那覇市民ギャラリー(久茂地1丁目・パレットくもじ6階)
・那覇市伝統工芸館(牧志3丁目)
・ほしぞら公民館・プラネタリウム(安里2丁目)
といったように集積していないし、どこも駐車場事情が最悪でほとんど利用したことがない。
まあ、学校や各種団体も何かイベントを企画する時は
・駐車場の確保
という問題から入る事が多く、どうしても浦添のてだこホールや宜野湾のコンベンションセンターを選んじゃうんだろうね。
こういった点では那覇市民はかなり残念な状態にある。
あ、那覇市立じゃないけど、唯一「県立博物館・美術館 おきみゅー」の2階ホールで保育園の卒園式をやった事があったな。
あそこは駐車場が結構大きいからね。