姫路名物えきそば大手前店
「姫路名物えきそば」は「まねき食品株式会社」が運営するストーリーのあるローカルチェーン店。そのストーリーを紹介すると「1949年(昭和24年)誕生の「えきそば」 終戦後、何もない混乱期に統制品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉とそば粉をまぜたそばを販売、その後試行錯誤の結果現在のかんすい入りの、中華麺に和風だしというミスマッチの商品が誕生しました。」といったもの。まねき食品さんは「えきそば」の他にも駅弁や仕出しにお弁当なども取り扱っていて、「BENTOを世界へ」という目標を掲げ、日本駅弁史上初めて海外で駅弁の常設店を開いたという会社。
姫路城に入場する際「旅する姫路 地域クーポン券」というのを貰っちゃったので、どこか近場でこのクーポン券を使えるところがないかとググっていたら、時間的にもかからない「えきそば」というローカルチェーン店がある事を知り、早速行ってみることに。
コインパーキングに車を停め、姫路城前を走る大手前通り沿いの「姫路名物えきそば大手前店」に。
客席10席程度のシンプルな店内。
券売機で食券を買って注文するスタイル。
まっ、クーポン利用なので店員さんに直接聞いて注文する。
このえきそばストーリーに心惹かれる。
確か「すき家」も昔はストーリーを前に出して展開していた記憶がある。
天ぷらえきそば420円と助六寿司200円。
きつねえきそば420円。
普通においしいし、何と言っても「安い!」。
少し料金オーバーさせて、いくらかはお金を落としていくつもりだったんだけど、クーポン券で丁度の会計になってしまった。
ちょっと気恥ずかしいな…。